本日の新庁舎建設工事に関する調査特別委員会につきましては、高山議長と中山委員長に通知しておりました下記の理由が改善されなかったため、出席を辞退いたしました。

令和8年4月24日

八代市議会議長  高山 正夫 殿

新庁舎建設工事に関する調査特別委員会

委員長 中山 諭扶哉 殿

新庁舎建設工事に関する調査特別委員会への出席辞退について(通知)

1. 通知の趣旨

自由民主党八代市議団は、次回の「新庁舎建設工事に関する調査特別委員会」において、所属する全委員の出席を辞退することを通知いたします。

わが会派は、本委員会の運営等に関し、議長および委員長から当団長に対してなされた「呼び出し」に応じ、訴訟対応等の必要性および会派としての意思決定の透明性を期すため、団長を含む3名で参じました。しかしながら、貴職らは3人であることを理由に会談自体を拒否されました。 呼び出しを行っておきながら、法的・組織的背景に基づく複数名での対応を拒絶し、対話の場を一方的に閉ざすという不誠実な対応に強く抗議するとともに、以下の理由により、現状の委員会への参加は不可能であると判断いたしました。

2. 出席辞退の理由

(1)著しい中立性の欠如と利益相反の放置

わが会派は、本委員会の委員長および一部委員が、調査対象事案に関して自ら刑事告発を行っている「当事者」であることを重く見、再三にわたり是正を求めてまいりました。しかしながら、現在に至るまで納得のいく説明や運営の改善はなされておらず、地方自治法第100条が求める「公平・公正な調査」が行われる環境にないと判断せざるを得ません。

(2)不透明な資料提供と委員会の正当性の崩壊

本委員会に対し「木村庄之助」という匿名で提供された資料について、その作成者が小島尚貴氏であることが判明いたしました。あたかも「第三者による中立な告発」を装いながら、実際には特定の意図を持つ人物によって作成された資料を調査の根拠としている事実は、極めて悪質です。このような虚偽と作為に満ちた前提の上で進められる調査に、わが会派として協力することは断じてできません。

(3)発言封殺による審議の形骸化

去る4月14日の委員会において、運営の正当性を問うわが会派の委員に対し、委員長が議事整理権を濫用して発言を封殺した事実は、民主的な議会運営を否定するものです。自らに不都合な疑義を排除し、捏造の疑いがある資料を基に結論ありきで進められる審議は、正当な議会活動とは呼べません。

3. 議長および副議長の任命責任と共謀の疑い

本委員会の運営において最も重大な瑕疵は、議長および副議長が、中山委員長らが本件の「告発人」であることを事前に熟知していながら、あえて本委員会の委員および役職者に任命したことにあります。 わが会派は、議長および副議長がその事実を認識した上で任命に至ったことを裏付ける客観的な証拠を保有しております。 公平性を担保すべき議長・副議長が、中立性に著しく欠ける当事者を調査の中枢に据えた行為は、その任命責任を免れ得ない重大な過失です。 特定の政治的意図に基づき、不当な調査を完遂させるべく意図的に連携・共謀しているのであれば、それは刑法上の共謀共同正犯にも比肩する組織的な権利の濫用であり、断じて容認できるものではありません。

4. 今後の対応について

わが会派は、本委員会が正常化され、利益相反および資料の信憑性に関する問題が抜本的に解消されない限り、今後も出席を認めることはできません。本市議会の信頼と品位を守るため、議長および委員長におかれましては、本通知を重く受け止め、速やかな是正措置を講じられるよう強く求めます。

以上

 自由民主党八代市議団