令和8年3月定例会において提案された「千丁温泉センターに関する条例廃止の件」につきましては、文教福祉委員会において慎重な審議が行われました。
審議に先立ち、友枝和也議員より、本施設廃止に至る判断根拠や市民への説明状況、さらには代替機能の確保や地域への影響について、具体的かつ踏み込んだ質問がなされ、執行部の考え方と課題が明らかにされました。
その上で行われた委員会審議において、自由民主党会派は、市民生活への影響の大きさや説明の不十分さ、代替措置の不透明さなどを踏まえ、本条例案に対し明確に反対の立場を表明いたしました。一方で、他の委員からは継続審査とすべきとの意見が示されるなど、判断が分かれる状況となりました。
このような議論の積み重ねの中、最終的には市長執行部より本条例案を取り下げる判断が示されました。
この結果は、委員会における質疑と議論の積み重ねによるものであり、とりわけ友枝和也議員による論点整理と、村川清則委員による市民目線に立った強い問題提起が、大きな役割を果たしたものと受け止めております。
今回の経過は、施設廃止という市民生活に直結する重要な課題に対し、十分な説明と合意形成が不可欠であることを改めて示すものであります。拙速な判断ではなく、市民の理解と納得を得るための丁寧なプロセスこそが求められております。
自由民主党会派としては、引き続き市民の声に真摯に向き合い、地域にとって真に必要な公共施設の在り方について、責任ある議論を重ねてまいります。


