熊本移住祭においては、前回の東京交通会館にある「ふるさと回帰センター」の視察研修時に紹介された、「熊本県企画振興部地域・文化振興局地域振興課」の主催によるイベントの様子や移住者のニーズを把握するため視察を行った。
イベント会場には、熊本に興味のある移住相談者が多く訪れており、八代市の窓口にも相談者の姿があり、市職員が懸命に本市の魅力を説明されていた。

移住相談者の全体的なニーズは、農業や自然豊かな街のようである。好感度は高いと思われる一方では、熊本県全域が農業や自然豊かであるため、どの市町村にするのか悩ましいように感じる。
本市においては、近隣市町村との特色を明確化させるため、本市の魅力を端的に伝えられるよう、住みたくなるようなネーミングのブランディングを徹底的に磨き上げる必要がある。